中國初の全電気推進通信衛星、インドネシアに引き渡し
人民網日本語版 2024年11月28日14:51
中國長城工業集団有限公司の発表によると、中國初の全電気推進通信衛星「亜太6E」が26日、軌道上で正式にインドネシアに引き渡された。同衛星はインドネシア全域をカバーし、同國に高コストパフォーマンスの高スループット広帯域通信サービスを提供でき、その情報化建設を新たな段階に押し上げる。光明日報が伝えた。
同衛星は中國宇宙技術研究院が「東方紅3號E」プラットフォームを利用し開発した。同プラットフォームの1基目で、軌道上での壽命は15年、通信容量は約30Gbps。同衛星は2023年1月13日に「長征2號丙」キャリアロケットにより予定の軌道に打ち上げられた。今年7月に軌道上技術検収?評価?審査と地上システム最終検収?評価?審査に合格した後、正式に使用開始され、インドネシアのユーザーによって天地全システムテストが行われた。
「東方紅3號E」「東方紅4號E」「東方紅5號」プラットフォームでつくる國産通信衛星ラインナップの持続的な改善に伴い、中國宇宙事業はグローバル化発展のコアコンピタンスを持続的に強化する?!竵勌?E」の引き渡しは、國産「東方紅3號E」プラットフォーム及び東方紅全シリーズ通信衛星プラットフォームの、國際及び國內市場でのブランドイメージと利用者からの評価をさらに高めた。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年11月28日
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