ジャイアントパンダの「寶弟」と「寶妹」。

ベルギーのペリダイザ動(dòng)物公園は今月23日、同動(dòng)物園で生まれたジャイアントパンダの「天寶（ティエンバオ）」、「寶弟（バオディ）」、「寶妹（バオメイ）」が12月10日に中國に返還されることを発表した。11月11日から一般公開を終了し、移送前の隔離段階に入ることになっている。3頭の父親「星徽（シンホイ）」と母親「好好(ハオハオ)」は今後もペリダイザ動(dòng)物公園で暮らすことになっている。中央テレビニュースが報(bào)じた。

四川省で暮らしていた「星徽」と「好好」は2014年にベルギーに渡った。そして、2016年に、ペリダイザ動(dòng)物公園のジャイアントパンダ繁殖研究基地で、2頭の間に「天寶」が生まれ、2019 年に、雙子の「寶弟」と「寶妹」が生まれた。3頭は返還後、四川省雅安市にある中國ジャイアントパンダ保護(hù)研究センター碧峰峽基地研究センターで暮らすことになっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月25日