港珠澳大橋（香港?珠海?澳門(mén)＜マカオ＞大橋）出入國(guó)検査所の22日の発表によると、同大橋が2018年10月23日に開(kāi)通してから今月22日午前8時(shí)までの間に、珠海公路の出入國(guó)（境）検査所を通して、広東省、香港特別行政區(qū)、澳門(mén)特別行政區(qū)を行き來(lái)した旅客の數(shù)は延べ6230萬(wàn)人以上、車(chē)両は延べ1276萬(wàn)臺(tái)以上に達(dá)した。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

港珠澳大橋を通って広東省に向かう香港と澳門(mén)特區(qū)のナンバープレートを付けた車(chē)両（撮影?王相國(guó)）。

一つの橋が三地域を結(jié)ぶという強(qiáng)みに加えて、出入國(guó)（境）検査所が24時(shí)間営業(yè)であるため、とても便利な港珠澳大橋は、広東省、香港特區(qū)、澳門(mén)特區(qū)の住民が「北上」と「南下」するうえで、最も便利な人気ルートとなっている。

港珠澳大橋出入國(guó)検査所の統(tǒng)計(jì)によると、今年は今月22日の時(shí)點(diǎn)で、同大橋の珠海公路出入國(guó)（境）検査所から出入國(guó)（境）した旅客の數(shù)が前年同期比84.8％増の延べ2150萬(wàn)人に達(dá)した。これは2019年同期と比べて1.96倍増の數(shù)字となる。港珠澳大橋が開(kāi)通して以來(lái)、2000萬(wàn)人の大臺(tái)を突破したのは今年が初めてのことだ。

港珠澳大橋の出入國(guó)（境）検査所で手続きを行う旅客（撮影?王相國(guó)）。

港珠澳大橋出入國(guó)検査所の陳発球所長(zhǎng)は、「開(kāi)通してからの6年間、港珠澳大橋を通って中國(guó)大陸部を出入りした香港と澳門(mén)特區(qū)の住民の數(shù)は延べ3560萬(wàn)人以上となっており、全體の57％以上を占めている。現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、今年のその數(shù)は前年同期比82.8％増の延べ1290萬(wàn)人に達(dá)し、過(guò)去最多記録を更新している」と説明した。

港珠澳大橋出入國(guó)検査所のデータによると、今年、観光目的で香港?澳門(mén)特區(qū)に行く際に必要な「通行証」を使って同検査所を通過(guò)した中國(guó)大陸部の旅客は前年同期比73.2％増の延べ410萬(wàn)人に達(dá)しているこれは2019年同期と比べて1.71倍の數(shù)字となる。

通関政策が継続的に最適化され、通関がより円滑化され、物流インフラが整備されるにつれて、港珠澳大橋は、粵港澳大灣區(qū)（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門(mén)の9市と香港、澳門(mén)両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター）の経済と貿(mào)易の新ルート、物流の大動(dòng)脈となっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年10月24日