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中國の最大湖沼の水域面積、5年で39.32平方キロ増加

人民網(wǎng)日本語版 2024年10月10日16:41

2024年4月2日、青海湖の湖面に張った氷が溶けていく様子。(撮影?孫睿)

2024年4月2日、青海湖の湖面に張った氷が溶けていく様子。(撮影?孫睿)

青海省気象科學(xué)研究所が8日に明らかにしたところによると、中國最大の塩水湖「青海湖」の水域面積が過去5年間より39.32平方キロメートル増加したという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

青海湖は中國最大の湖沼で、流域総面積は2萬9661平方キロメートルに達し、中國西部の重要な水源涵養(yǎng)地、そして水と大気の循環(huán)経路であり、また青蔵高原(チベット高原)北東部の生態(tài)環(huán)境の安全性と北西部の大環(huán)境における生態(tài)のバランスを守るための重要な水域でもある。同時に、青海湖流域は「青蔵高原の遺伝子バンク」と稱えられており、同高原で生物多様性が最も豊富な地域の一つだ。

衛(wèi)星による最新のリモートセンシングモニタリングでは、2024年9月5日の青海湖の水域面積は前年同期比28.10平方キロメートル増の4650.08平方キロメートルとなり、過去5年間(2019-2023年)より39.32平方キロメートル増加している。増加した部分は主に鳥島、鉄布卡灣の北部、沙柳河の河口にある。(編集KS)

「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月10日

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