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テスラ?上海ギガファクトリーで100萬臺目となる輸出用車両がラインオフ

人民網日本語版 2024年09月29日16:09

電気自動車(EV)メーカーの米テスラは9月28日、上海ギガファクトリーにおいて、100萬臺目の輸出用「モデル3」がラインオフしたと発表した。そして、100萬臺目を含む「モデル 3」を乗せた船が同日、近くの上海南港埠頭から、英國に向けて出港した。これにより、テスラが中國で生産し、輸出した車両が100萬臺を超えたことになった。中國新聞社が報じた。

上海ギガファクトリーは、テスラの重要な輸出センターと生産拠點で、その車両は歐州やアジア太平洋地域などに輸出されている。上海ギガファクトリーは、テスラが獨自に設計した完成車の生産工場で、プレス、溶接、塗裝、組立の4大工程が、「ひとつ屋根の下」で行われ、約30秒に1臺という、「テスラ速度」で完成車を生産している。また、部品の現地調達率も95%を超えている。

9月28日、上海南港埠頭で船積みを待つテスラの新エネ車(寫真提供?テスラ)。

9月28日、上海南港埠頭で船積みを待つテスラの新エネ車(寫真提供?テスラ)。

また上海自由貿易區臨港新片區では、テスラの大型商業用蓄電システム「メガパック」の工場建設が急ピッチで進められている。9月末までに、工場の主體の建設が60%以上終わり、2025年第1四半期(1-3月)には稼働が始まる計畫だ。同工場の「メガパック」の年間生産量は1萬臺を計畫しており、蓄電規模は40ギガワット時(GWh)に迫り、製品が世界に輸出されることになっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年9月29日

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