中國スマートロボットエコシステム大會(huì)並びに中國人工知能（AI）學(xué)會(huì)スマート意思決定専門委員會(huì)設(shè)立大會(huì)がこのほど、安徽省合肥市で開催された。大會(huì)の會(huì)場(chǎng)では、江淮先端技術(shù)協(xié)同イノベーションセンターが獨(dú)自に研究した人型ロボット「啓江2號(hào)」が華々しく登場(chǎng)した。新華網(wǎng)が伝えた。

同センター副センター長で清華大學(xué)教授の劉厚徳氏は、「同人型ロボットの身長は180cmで、體重は60kg、全38自由度を持ち、複數(shù)の視覚認(rèn)識(shí)センサー、高精度慣性測(cè)量ユニット、高精度6次元力センサーを搭載」と説明した。

「啓江2號(hào)」（左）と「啓江1號(hào)」（右）

「今年7月に発表された啓江1號(hào)と比べると、啓江2號(hào)は強(qiáng)靭なボディ、より俊敏な小脳、よりスマートな脳を持つ」。劉氏は、「ロボットの38自由度とは人類の38の動(dòng)く関節(jié)に相當(dāng)する。これに複數(shù)の視覚認(rèn)識(shí)センサー、高精度慣性測(cè)量ユニット、高精度6次元力センサーを合わせることで、人類が手足で行う基本的な動(dòng)きや、服を畳み、蓋を開け水を注ぎ、皿を拭くといった細(xì)かい動(dòng)きが可能であるほか、凸凹道を正常に歩くことができる。さらにユーザーのスマートな認(rèn)識(shí)やユーザーの安全使用の権限といった『思考と意思決定』機(jī)能を持つ」と述べた。

劉氏によると、この人型ロボットは工業(yè)生産や高齢者介護(hù)サービスのシーンに適応し、勤勉な「機(jī)械労働者」になるほか、親密で高効率の「家事代行人型ロボット」になることができる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月25日