王毅中共中央政治局委員（外交部部長）は5日、中國アフリカ協(xié)力フォーラム（FOCAC）の現(xiàn)アフリカ側共同議長國であるセネガルのファル外相と、次期共同議長國であるコンゴ共和國のガコソ外相との共同記者會見で、中國內(nèi)外の記者の質(zhì)問に答えた。新華社が伝えた。

記者の「國際社會の対アフリカ協(xié)力をどう見ているか」という質(zhì)問に対し、王氏は「中國アフリカ協(xié)力フォーラムは、今では國際社會の対アフリカ協(xié)力をリードする存在にまで発展した。現(xiàn)在では、他の國もアフリカへと視線を向け、アフリカを支援し、サポートすることを望んでおり、中國はこれを喜ばしく思っている」とし、國際社會の対アフリカ協(xié)力について以下の3つの主張を提起し、各方面との共通認識を図りたいとした。

（1）公正を堅持すること。現(xiàn)代化の実現(xiàn)は少數(shù)の國の特権ではなく、アフリカ諸國にも発展する権利がある。アフリカがかつて植民地となり略奪に遭ったことを踏まえると、先進國はとりわけ責任を擔い、南北協(xié)力を強化し、アフリカの発展のためにより力を注いでいく必要がある。同時に、我々も引き続き南南協(xié)力を重視し、國際社會と力を合わせていく。

（2）平等であること。常にアフリカの聲に耳を傾けるようにし、アフリカの人々が自身の発展の道を探すことを尊重し、上から見下したり、さらにはあれこれとあら探しをしたりするべきではない。

（3）実務性を提唱すること。一度言った約束は守り、行う以上は必ずやり遂げ、言行を一致させ、大言壯語するのではなく、著実な協(xié)力で、アフリカの人々に目で見て手で觸れることのできる実際の成果をもたらす必要がある。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月7日