新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)吐魯番（トルファン）市で7月30日、今年の最高気溫を記録した。火焔山景勝地から30キロ離れた位置にある気象観測(cè)所の最高気溫は49.2度まで上昇した。

火焔山景勝地はここ數(shù)日、高溫に見(jiàn)舞われている。景勝地の職員によると、気溫がすでに50度に達(dá)しているという。そして、地表面溫度を示す巨大な「如意棒」のような形の溫度計(jì)の目盛りの溫度は75度まで上昇していた。

そんな猛烈な暑さも、観光客の旅行に対する熱意を阻むことはできないようで、観光客たちは、つばの広い帽子をかぶり、サングラスをかけるなどの対策を講じて、火焔山景勝地を観光し、この「灼熱」を體感している。同景勝地を訪れる観光客の數(shù)はここ數(shù)日、1日當(dāng)たり約5000人となっているという。極めて厳しい暑さとなっているため、少しでも快適に観光してもらおうと、景勝地は夏バテ対策に使われる中醫(yī)薬の「藿香正気水」やアイスパック、アイスタオルといったひんやりグッズを準(zhǔn)備している。また、周辺の醫(yī)療當(dāng)局との連攜も強(qiáng)化し、緊急事態(tài)に対応できるよう備えている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年8月2日