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大亜灣原子力発電所、香港への送電量は累計3100億kWh超

人民網日本語版 2024年07月19日11:19

18日、中國広核集団の記者會見で明らかになったところによると、大亜灣原子力発電所は1994年の全面的な完成から30年にわたり安全運転を続けており、粵港澳大灣區(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區によって構成される都市圏)の発展を支える重要な電力源になっている。科技日報が伝えた。

同発電所は中國大陸初の大型商業用原子力発電所だ。1994年の商業運転後、これを基礎とし嶺澳原子力発電所第1期、第2期プロジェクトを建設。現在の大亜灣原発拠點の3カ所の原子力発電所の原子爐6基の総発電設備容量は612萬kWに達し、世界最大の加圧水型原子力発電所拠點の一つになっている。

同発電所運営管理有限責任公司の張錦浙サブチーフエンジニアは、「大亜灣原子力発電所の原子爐2基の累計送電量は4334億9400萬kWhで、粵港澳大灣區に盡きることのないクリーン電力を注入している。うち香港への累計送電量は3145億kWhに達し、香港の電力消費量全體の4分の1を占めている」と説明した。

データによると、今年6月30日までの大亜灣原子力発電所拠點の原子爐6基の累計送電量は9597億kWhで、216萬ヘクタール近くの植林に相當する環境保護効果がある。面積的には深セン11個分もしくは香港20個分に相當する。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年7月19日

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