浙江省湖州市安吉県にある雲(yún)上草原景勝地で昨年登場(chǎng)した、スローバージョンのバンジージャンプが最近、話題となっている。利用客がジャンプ臺(tái)から飛び降りると、ゴムロープで落下スピードが制御され、ゆっくりと著地點(diǎn)まで降りることができるため、ネットユーザーからは、「小心者向けバンジージャンプ」と呼ばれている。ある利用客は、「傍から見ていると大して怖そうじゃないけど、飛び降りる一瞬はやっぱり怖い」とその感想をシェアしている。

このスローバージョンのバンジージャンプは、従來のバンジージャンプと異なり、利用客がジャンプした後、上方に設(shè)置されているリールでロープの弾みと落下スピードをコントロールするため、著地點(diǎn)までゆっくりと降りることができる。

とはいえ、実際に體験した人は「ゆっくり」とは異なる體験だったようで、ある利用客は「ジャンプした瞬間の落下していく感じと、心臓がドキドキする感じは忘れがたい體験だった」と興奮気味に語(yǔ)っていた。

同景勝地のスタッフによると、バンジージャンプのジャンプ臺(tái)は高さ20－30メートルの位置にあり、スローバージョンの場(chǎng)合、著地點(diǎn)に到達(dá)するのに10秒から15秒ほどかかるという。また、スローバージョンを打ち出した理由については、「バンジージャンプというのは、體験しないとその楽しさが分からない。一人でも多くの人に勇気を出して一歩を踏み出してほしい」とした。スローバージョンが打ち出されてからは、利用客の數(shù)が目に見えて増えており、そのほとんどが若者なのだという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年7月12日