習近平國家主席、中國が建設支援したタジク國會議事堂?政府庁舎の落成式に出席
習近平國家主席は現地時間5日午後、タジキスタンのドゥシャンベで、同國のラフモン大統領と共に、中國が建設を支援した同國の國會議事堂と政府庁舎の落成式に出席した。新華社が伝えた。
習主席は挨拶の中で、「中國とタジキスタンは國境を接する友好的な隣國だ。両國は近年、発展戦略の連攜を強化し、包括的な協力を推進し、『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設の枠組み內で一連の戦略的大型プロジェクトを実施し、タジキスタンの國家発展?振興を後押しし、各界の人々にも両國友好協力がもたらす幸福が感じられるようにしてきた。今日正式に落成した國會議事堂と政府庁舎は、タジキスタン議會と政府の執務條件を極めて大きく改善し、中國とタジキスタンの友好協力を象徴する新たなランドマークとなるだろう。中國はタジキスタンと共に、『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』原則を引き続き堅持し、タジキスタンでより多くの協力プロジェクトを実施し、タジキスタンの経済?社會の発展のためにさらに大きく貢獻していきたい」とした。
ラフモン大統領は「5年前に習主席がタジキスタンを國賓訪問した際、私は習主席と共にこの2つの建物の模型の除幕を行った。今日、習主席と共に落成式に出席することができ、非常にうれしく思う。これは、習主席が初のタジキスタン國賓訪問から10周年の際に、タジキスタン國民に贈ってくれた最も貴重なプレゼントだ」とした。
中國が建設を支援したタジキスタン國會議事堂と政府庁舎プロジェクトは、中國の海外支援プロジェクトのうち初めて共同設計モデルを採用して実施したもので、タジキスタン風の建築様式と中國の建設技術が有機的に結合した模範であり、両國の「一帯一路」共同建設における重要な成果でもある。
「人民網日本語版」2024年7月6日
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