平均月給は40萬円以上! AI関連の人材が引っ張りだこになっているワケは?
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人工知能(AI)関連の業界が勢いよく発展しているのを背景に、関連分野の企業では、人材の需要が高まり続けている。一部の需要の高いポストに至っては、月給が2萬元(1元は約22.2円)以上に達している。
浙江省杭州市の阿里通義実験室では、在職中のエンジニアだけでなく、大學生も研究開発やイノベーションに參加している。同実験室音聲チームの責任者である鄢志傑さんは取材に対して、「汎用AIの応用シーンがどんどん拡大しており、必要な人材が専攻する科も幅広くなっている。そのため、実験室は高等教育機関との連攜を強化し、コンピューターや電子情報工學、データサイエンスといった関連學科を専攻している學生に、実習の機會を提供し、一人でも多くの若者が実験室の発展に貢獻してくれるように取り組んでいる」とした。
サイバーセキュリティ技術を研究開発する「安天科技集団」のヒューマンリソース関連の擔當者は、「當社は現在、イノベーション能力を備えた実踐型の人材を特に必要としている。そのため、AIやビッグデータ、基盤モデルなどを専攻している學生を対象とした募集が増え続けている」とした。
データによると、今年第1四半期(1-3月)、AI関連の業界の雇用需要が急速に高まった。例えば、自然言語処理(NLP)のエンジニアの募集數は前年同期比で126%増となり、入社時の平均月給は同12%増の2萬4535元となっている。
人材の需要が急速に高まっているのを背景に、大學のAI関連の學科の人気も高まり続けている。
例えば、ソフトウェア工學やコンピューターサイエンス?テクノロジーは、「志望者が多い人気學科トップ10」に何年も連続でランクインしており、卒業生の給與も高止まりしている。
データサイエンス?ビッグデータテクノロジーを専攻した卒業生は、インターネットや金融といった業界で引っ張りだことなっており、2023年度學部卒業者の月給ランキングで4位に入り、就職の満足度は79%に達した。
モノのインターネット(IoT)エンジニアリングを含む関連の學科は、ハードウェア設備やソフトウェア開発、ネットワークアーキテクチャといった多方面をカバーしているため、卒業生は幅広い方向性で就職活動を展開できる。そのため、同學科の2023年度學部卒業者の就職満足度が75%に達している。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年6月28日
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