山東省、ビルのスマート建設にエンパワーメントする「ビル建設裝置」
人民網(wǎng)日本語版 2024年05月30日15:05
中國建築第八工程局有限公司(中建八局)が獨自に研究開発した住宅施工ロボットシステム「天蟬」がこのほど、山東省青島市で使用が始まった。この「ビル建設裝置」と呼ばれるシステムは軽量化、モジュール化、プレハブ化、プラットフォーム化、スマート化、グリーン化の特徴を一體化した新世代住宅全體リフトアップ統(tǒng)合建設プラットフォームで、効率的な施工、高い安全性と信頼性、高い経済性と実用性、品質の制御が可能といったメリットを備えている。
中建八局プロジェクト技術責任者の李紅徳氏によると、「天蟬」システムの內(nèi)部では分業(yè)された自動化ロボット集団が空間の天井部分にある精密レールを懸垂式で走行し、作業(yè)員が底部で補助作業(yè)を行う。人と機械の協(xié)働により、鉄筋結束、型枠支保、打設、振動締め固め、養(yǎng)生などの施工工程を行い、流れ作業(yè)を実現(xiàn)している。そのフロアの施工任務を完了すると、「天蟬」システムはわずか1時間で正確に次のフロアまで上がっていき、ビル全體を完成させるまでの工程の循環(huán)?往復を実現(xiàn)する。同システムの導入の成功により作業(yè)員の人數(shù)が60%以上減り、工期が約30%短縮される。工期は最速で5日間で1フロアを完成させることができる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年5月30日
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