中國(guó)が獨(dú)自開(kāi)発した環(huán)境配慮型省エネハイテク船舶「ブラジル」の就航式が18日、ブラジル?パラナ州のパラナグア港で行われた。「ブラジル」の就航により、ブラジル―極東航路の積載量は50％以上増加することになる。

同船は南米の港に合わせて特注されたもので、全長(zhǎng)336mと南米の港に停泊可能な最大の貨物船となっている。コンテナ1萬(wàn)4100基、低溫コンテナは2100基を積載でき、積載量が大きく、環(huán)境に優(yōu)しく、安全でスマートという特徴を持つ。

パラナ州はブラジルの冷凍肉と乳製品の主要産地。そしてパラナグア港はブラジル最大の農(nóng)産物輸出港で、2番目に大きな海港でもある。「ブラジル」の就航によって、ブラジル産チルド商品の輸出入は利便性がさらに高まる。

また、燃費(fèi)や環(huán)境保護(hù)の要求を満たすため、貨物倉(cāng)のファンの省エネ制御システムや空調(diào)のエネルギー回収裝置なども搭載している。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年3月22日