中國の深海?遠洋救助船「南海救103」號、正式に使用開始
人民網(wǎng)日本語版 2024年01月31日14:07
中國の海上専門救助の新旗艦として、交通運輸部(省)南海救助局の満載排水量1萬9000トンの「南海救103」號が30日、正式に使用開始された。この中國が獨自に設計?建造した深海?遠洋大出力多機能総合救助船は、2024年の春運(春節(jié)<舊正月、2024年は2月10日>期間の帰省?Uターンラッシュに伴う特別輸送體制)海上交通安全の保証において役割を発揮する。人民日報が伝えた。
同船の全長は136.9m、型幅は26.7m、型深さは11m、設計喫水は6.5m、曳引力は350トン、航続距離は1萬6000カイリ、自給力は90日に達する上、水上遭難者の捜索救助、深海?遠洋難破船曳航救助、海空立體捜索救助支援、対外消火、緊急救助、情報伝達?緊急指揮、石油漏れ汚染モニタリングなどの機能を持つ。同船は中?大型救助ヘリを搭載可能で、6000mAUV及び深海曳航システムを持ち、世界トップレベルだ。
同船の建造は中國の深海?遠洋総合捜索救助能力の空白を埋めた。その正式な使用開始は、南中國海の海上輸送や海洋資源開発などに安全とサービス保証を提供する上、世界の海上捜索救助及び國際救援活動に參加し、中國の海上輸送ルートの安全を守り、中國の南中國海の海域における海上人命安全及び海上物流チェーン?サプライチェーンの円滑性の保証に対して重要な意義を持つ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月31日
関連記事
- 中國國産旅客機「C919」や新モデルの「復興號」などが「春運」に初投入
- 高速列車復興號CR400BF-Z型が中國北西エリアに初導入 西安から青島まで6時間に
- 雲(yún)南省の土砂崩れ、現(xiàn)地部隊が緊急救助活動
- 中國の「八縦八橫」高速鉄道網(wǎng)のメインルートの約80%が完成
- 2023年における北京でのシェア自転車利用は1日平均延べ300萬人
- 港珠澳大橋の1日當たりの出入境者數(shù)が過去最多の延べ11.5萬人に
- 天津西駅と北京大興國際空港駅を結ぶ「津興都市間鉄道」が18日に開通
- 百度地図「交通報告」 中國で通勤距離が長いトップ3は北京?重慶?上海
- 江蘇省無錫市で「オンライン配車バス」の運行開始 料金はわずか約60円
- 中國の國産有人飛行船が審査に合格
このウェブサイトの著作権は人民網(wǎng)にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn