河南省安陽市の殷墟博物館新館に展示された「司母辛」銅鼎（寫真左上）、「亜長」銅觥（寫真右上）、「亜長」牛尊（寫真左下）、銅鉞（コラージュ寫真、2月23日撮影?李安）

河南省安陽市にある殷墟博物館の新館が2月26日、オープンした。この新館は、商（殷）文明を初めて全方位的に展示する國家レベルの重要な考古學テーマ博物館となった。安陽市の洹河北岸に位置する殷墟博物館新館は、川を挾んで殷墟宮殿宗廟遺跡と向かい合っており、面積約2萬2千平方メートルに及ぶ展示スペースに、青銅器や陶器、玉器、甲骨など約4千點（組）の文化財が展示されている。これらの貴重な文化財のうち、4分の3以上が初公開で、考古學における一連の新成果を初めて展示している。新華網が伝えた。（編集KM）

「人民網日本語版」2024年2月27日