中國海洋石油集団有限公司が25日、中國渤海深層油ガス探査で再び新たな発見があった。1億トン級油田「渤中26-6」の新規掘削井の試験的な生産能力が記録を更新し、新たに確認された油ガスの埋蔵量は4000萬立方メートルを超えた。これにより、同油田の累計確認埋蔵量が2億立方メートルを超え、世界最大の変成巖油田になった。人民日報が伝えた。

同油田は渤海南部の海域に位置し、天津市から約170km離れており、平均水深は22.1m。2023年の発見後に複數の評価井の掘削が相次いで行われた。そのうち「渤中26-2北2井」の油ガス層は118mに達し、1日當たりの原油の試験生産量は390立方メートル以上、1日當たりのガスの試験生産量は5萬立方メートル以上となり、同油田の新規掘削井の試験的な生産能力の最高記録を達成した。（編集YF）

「人民網日本語版」2024年2月26日