中國海洋石油集団有限公司（中國海油）が10日に明らかにしたところによると、錦州25-1南電力動力プラットフォームが渤海油田遼東灣中部海域で設(shè)置された。これは中國海油陸電応用プロジェクト第3期「綏中―錦州油田クラスター陸電プロジェクト」の重大な進展を示している。陸電プラットフォームは錦州25-1南油ガス田に順調(diào)に設(shè)置され、既存の4基のプラットフォームと連結(jié)し、中國初の海上「5連星」プラットフォームが完成した。科技日報が伝えた。

同ガス田は中國北方最大の海上原油?天然ガスパイプライン調(diào)節(jié)ハブで、連結(jié)されたプラットフォームの建設(shè)を採用することにより、投資コストを大幅に削減し、人員の生産管理の利便性を高めた。今回設(shè)置された電力動力プラットフォームは桟橋によって2基の中心収集?輸送処理プラットフォームと2基の坑口生産プラットフォームとつながる。5基のプラットフォームは計30のプラットフォームスパッドを持ち、構(gòu)造の総重量は4萬トンを超え、甲板の総面積は3萬3100平方メートルで、標準的なサッカーコート5面分近くに相當する。

錦州25-1南電力動力プラットフォームの完成により、渤海油田海上の連結(jié)されたプラットフォームの規(guī)模が拡大するとともに、海上油ガス田の人的資源、管理、資源、グリーンの共有が実現(xiàn)された。陸上電力プラットフォームは年末の稼働開始後、錦州25-1南などの12のプラットフォームにグリーンな動力源を提供し、海上自家発電による二酸化炭素などの溫室効果ガスの排出を減らし、海洋油ガスのグリーンで低炭素な開発をさらに実現(xiàn)する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年10月11日