現(xiàn)地時(shí)間12日、南極のエンダービーランドに位置する國(guó)産新型気象ステーションの調(diào)整が終了した。これにより、初めて第40次南極観測(cè)隊(duì)と共に南極に運(yùn)ばれた3ヶ所の気象ステーションの設(shè)置がすべて完了した。各システムは現(xiàn)在、安定的で高い信頼性で稼働しており、各種のモニタリング?監(jiān)視データが正常で、設(shè)備の機(jī)能は完全で要求を満たしている。これは極地における國(guó)産新型気象ステーションの試験運(yùn)転が無(wú)事成功し、安定的なデータ収集段階に順調(diào)に入ったことを示している。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

南極、北極、青蔵高原（チベット高原）は気候変動(dòng)に敏感な3地域であり、グローバル変動(dòng)を研究する複數(shù)の國(guó)際計(jì)畫(huà)の重要地域だ。しかし、これまで中國(guó)の極地大気及び気象設(shè)備は輸入に依存しており、極地気象観測(cè)では獨(dú)自にコントロールできておらず、極地科學(xué)研究及びプロジェクト建設(shè)を制約してきた。

今回、中山基地氷雪空港、グローブ山地區(qū)、エンダービーランドで設(shè)置された國(guó)産極地新型気象ステーションには、環(huán)境への適応性がよく、信頼性、測(cè)量の精度が高く、メンテナンスが容易で、観測(cè)要素を拡張可能などの特徴がある。現(xiàn)在は気溫、相対濕度、気圧、風(fēng)速、風(fēng)向き、放射などの気象要素のリアルタイム観測(cè)が可能だ。電源システム、主制御システム、センサーシステムなどの重要設(shè)備の國(guó)産化を?qū)g現(xiàn)した。風(fēng)?太陽(yáng)光相互補(bǔ)完エネルギーと電池環(huán)境制御技術(shù)を採(cǎi)用し、南極環(huán)境における電力の長(zhǎng)期安定供給を?qū)g現(xiàn)した。分體式急速組立及びマルチシーン固定設(shè)置などの構(gòu)造スタンド設(shè)計(jì)を採(cǎi)用し、極地環(huán)境における設(shè)備応用の適用性が向上した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年2月19日