日本の大阪で2025年大阪?関西萬博の中國パビリオン起工式
起工式に出席した中國と日本のゲスト(寫真提供?中國國際貿(mào)易促進委員會)。
2025年日本國際博覧會(以下、「大阪?関西萬博」)の中國パビリオン起工式が今月2日午前、會場となる大阪の夢洲で行われた。中國國際貿(mào)易促進委員會の任鴻斌會長や呉江浩駐日中國大使、大阪府の吉村洋文知事、日本國際博覧會協(xié)會(萬博協(xié)會)の石毛博行事務(wù)総長、中國建築科學(xué)研究院の王俊董事長らが起工式に出席して挨拶した。また、中國と日本のゲストが中國パビリオンの工事の安全を祈った。人民網(wǎng)が報じた。
挨拶する中國國際貿(mào)易促進委員會の任鴻斌會長(撮影?蔣暁辰)。
任會長は挨拶の中で、「中國政府は大阪?関西萬博への參加を非常に重視しており、中國パビリオンを通して、『美しい中國』建設(shè)の多大な成果と悠久の歴史を誇る中國文化、豊かさと奧深さある中華文明を展示し、人間と自然の共生を呼びかけ、人類運命共同體建設(shè)という発展理念を促進していく計畫だ。中國パビリオン起工式が成功裏に行われたことは、中國が萬博參加に向けてカギとなる一歩を踏み出したことを示している。當(dāng)委員會は今後、関係する各方面と密接に協(xié)力し、中國パビリオンが大阪?関西萬博で最も素晴らしい『中國の名刺』となるよう取り組み、世界に豊富で多彩、躍動的で立體的な中國のイメージを示し、中國と海外の貿(mào)易、交流、民心の通じ合いを促進し、手を攜えて素晴らしい世界を作っていきたい」と語った。
挨拶する?yún)医岂v日中國大使(撮影?蔣暁辰)。
呉大使は、「中日両國は萬博において優(yōu)れた協(xié)力の基礎(chǔ)を築いている。大阪?関西萬博が中日文化交流を促進し、民間が相互理解を深める重要な機會となることを願っている。中國パビリオンは、過去の経験を受け継ぐことをベースにし、中華現(xiàn)代文明を積極的にPRし、中國の日進月歩の発展の成果や、開放的、包摂?shù)?、友好的な中國のイメージを示し、人類運命共同體建設(shè)という偉大な事業(yè)を助力することになるだろう」と語った。
挨拶する大阪府の吉村洋文知事(撮影?蔣暁辰)。
吉村知事は、「2025年は大阪と上海市、及び江蘇省が友好交流提攜を締結(jié)して45周年を迎える重要な年。大阪?関西萬博の中國パビリオンを起點に、日中、及び大阪市と中國の友好都市の絆が一層深まると確信している。また、中國が引き続き大阪?関西萬博の開催をサポートしてくれることを確信している」と語った。
挨拶する日本國際博覧會協(xié)會の石毛博行事務(wù)総長(撮影?蔣暁辰)。
石毛事務(wù)総長は、「中國パビリオンが本格的に著工するのを見ることができてとても喜ばしい。2010年の上海萬博の開催は大成功だった。今回の中國パビリオンは、『人間と自然の生命共同體の構(gòu)築』をテーマにしていて、非常に楽しみにしている。一人でも多くの中國の方が來年大阪に來て、萬博獨特の魅力を體感することを願っている」と語った。
挨拶する中國建築科學(xué)研究院の王俊董事長(撮影?蔣暁辰)。
王董事長は、「當(dāng)研究院は、中國パビリオンの全プロセス?コンサルティングを擔(dān)當(dāng)する機関だ。中國の『天人合一』という伝統(tǒng)的な自然に対する思想と、先進的アート表現(xiàn)の方法を融合させ、中國パビリオンが中國の特色を際立たせ、中國文化を背負い、中國の風(fēng)格を示す萬博の目玉となるよう取り組みたい」と語った。
2月2日午前、2025年日本大阪?関西萬博會場となる大阪ベイエリアに位置する夢洲で行われた中國パビリオン起工式(撮影?蔣暁辰)。
また在大阪中國総領(lǐng)事館の薛剣総領(lǐng)事や在日本中國大使館の宋耀明経済商務(wù)公使、日本の外務(wù)省の関西擔(dān)當(dāng)大使、中國パビリオンの建築?設(shè)計、施工、監(jiān)督?管理を擔(dān)當(dāng)する機関の代表、及び日本の関連當(dāng)局、商工會、萬博の協(xié)賛企業(yè)、メディアの代表など約200人も起工式に出席した。
2025年日本大阪?関西萬博の中國パビリオンの完成予想図(寫真提供?中國國際貿(mào)易促進委員會)。
大阪?関西萬博は2025年4月13日から10月13日まで開催される計畫となっている。中國パビリオンは、自國で施設(shè)を建設(shè)する同博覧會の「タイプA」パビリオンの中では先頭を切って著工した。敷地面積は約3500平方メートルで同萬博において最大規(guī)模を誇る。テーマは「人間と自然の生命共同體の構(gòu)築」と「グリーン発展の未來社會」で、中國古代の書物「竹簡」をイメージした外観で、展示は中國のグリーン発展の生き生きとした実踐に立腳し、人間と自然が調(diào)和した共生という発展理念を集中的にPRすることになっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年2月2日
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