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タイの「Z世代」醫師が中醫學への理解深めるため甘粛省を訪問

人民網日本語版 2024年01月30日16:00

今月25日、甘粛中醫薬大學附屬病院で、薬材の見分け方を學ぶタイの中醫學醫師の「學醫団」(撮影?九美旦増)。

今月25日、甘粛中醫薬大學附屬病院で、薬材の見分け方を學ぶタイの中醫學醫師の「學醫団」(撮影?九美旦増)。

タイの中醫學醫師である「95後」(1995-99年生まれ)の思佳さん(中國語名)は28日、甘粛省蘭州市で取材に応じ、「中醫學のベテラン醫師から、価値ある醫術と醫道を教えてもらうほか、さらに多くの中薬材の用法や治療効果をマスターするために甘粛省に來た。中醫薬の重要な発祥地である甘粛省で中醫學の醫師と交流したいとずっと思っていた」と話した。中國新聞社が報じた。

17日から30日までの14日間、思佳さんは、タイの中醫學醫師からなる「學醫団」のメンバーとして甘粛中醫薬大學附屬病院で、伝統な中醫學知識の交流活動に參加し、中醫學のベテラン醫師から中醫薬や醫術、醫道について學ぶほか、病院の各科?室を訪問する。

「學醫団」のメンバー4人はタイや中國で中醫學を専門に學んだ経験のある若者で、現在はタイの病院やクリニックなどで、中醫學醫師として働いているため、中醫薬學に関するしっかりとした基礎を備えている。

中國系タイ人の思佳さんは、「家族が熱を出した時には中醫薬を服用し、髪を洗う時にも中醫薬を使っている。以前、私のアレルギーがひどくなった時には、父が私を中國に連れていき、中醫學の醫師に治療してもらった。それ以降、ひどいアレルギーは起こしていない」と話し、子供の頃から中醫薬が身近にあったため、強い関心を抱くようになったという。

また、タイにおける中醫薬の普及度について、「始めは、中國系タイ人の間だけでよく知られていた。でも、ここ數年は、中醫學について理解を深める現地の人も増え、私が勤める中醫學病院に診察に來る人も増えた」とし、「タイにおいて、中醫學の発展の見通しは明るい。中醫學を學ぶ若者がどんどん増えている」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年1月30日

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