アジア太平洋地域のCEOにとって中國は依然世界第2の投資先 PwC調査
人民網日本語版 2024年01月17日15:05
プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は15日夜、スイス?ダボスで開催されている世界経済フォーラム(WEF)で、「第27回グローバルCEO調査報告——アジア太平洋地域:モデル転換を加速して発展をリード」を発表した。報告書によると、アジア太平洋地域のCEOは依然として中國を世界で2番目に重要な投資先と見なすと同時に、その成長の展望にとって米國と中國が極めて重要であると考えている。
報告書によると、アジア太平洋地域のCEOは依然として將來の不確実性を懸念し、世界経済の発展について様々な見方をしている。アジア太平洋地域のCEOの45%は、2024年に世界経済が多少後退する可能性があると見ているが、多少改善すると見ているCEOも40%に達していた。
また、今後12ヶ月內に米國と中國への投資を希望するアジア太平洋地域のCEOの割合は、それぞれ10%増、3%増だった。他のアジア太平洋地域を投資の重點とする回答は橫ばいまたは増加した。
複雑な経済狀況を前に、アジア太平洋地域のCEOの97%が、すでに必要なモデル転換の措置を講じており、かつその効果が現われ始めていると回答。また、短期的リスクの影響については、アジア太平洋地域のCEOの評価が下がり、マクロ経済の変動(9%減)、インフレ(21%減)、地政學的紛爭(12%減)となるなど、短期的リスクによる影響は限定的であると考えていることが分かった。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年1月17日
注目フォトニュース
関連記事
- 中國2023年12月の外商直接投資の資金純流入額は100億ドル超
- 中國1-5月の非金融分野の対外直接投資が前年比24.2%増
- 多國籍企業が熱視線 深セン寶安區
- スマート産業博覧會 重大プロジェクト84件調印、投資額4兆円以上に
- 第20回中國?ASEAN博覧會 調印プロジェクトへの投資総額4873億元
- <企畫>2023年1-8月の経済情勢に関するデータを発表 中國
- 中央企業が戦略的新興産業に注力 1-8月の関連投資8400億元超
- 中國1-9月の対外非金融分野直接投資が前年同期比18.7%増
- 中國1-10月の非金融分野の対外直接投資が前年同期比17.3%増
- 次に來る「中國」もやはり中國 外資系企業の投資を呼び込む「磁力」は健在
- IMF「中國は今年のアジア太平洋地域の経済成長を牽引する重要な要因に」
- 釣魚島問題で火遊びをしてはならない
- 釣魚島問題で火遊びをしてはならない (2)
- 日本「釣魚島情勢に日米が共同対応」
- 習近平主席がドニロン米大統領補佐官と會談
- アジア安全保障會議:中米による新型の大國間関係の構築が焦點
- アジア安全保障會議:中米による新型の大國間関係の構築が焦點 (2)
- 道義に背き支持の少ない米「アジア太平洋リバランス」戦略
- 外交部、米軍による「ハリウッド大作」に出演する気はない
- 16年アジア太平洋地域の公務コストランキング 東京が1位
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn