「世界最大の氷雪テーマパーク」である黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)氷雪大世界はこのほど、來シーズンのための氷の貯蔵を開始した。氷の貯蔵は、その技術(shù)と経験がものを言う作業(yè)となる。作業(yè)員はまず、凍結(jié)した川で、切り出すのに適切なエリアを探し、その後、専用の工具を使って氷の塊を切り出す。貯蔵期間中も完全な狀態(tài)で保存し、氷の彫刻を製作する際に、ひびが入ったり、破損したりすることがないようにするために、氷の質(zhì)や大きさには、厳格な基準(zhǔn)がある。中央テレビニュースが報(bào)じた。

氷の切り出しが終わると、哈爾浜氷雪大世界の氷ストック場(chǎng)へと運(yùn)ばれる。哈爾浜市內(nèi)を流れる松花江の天然の氷を來年まで保存しておくために、氷ストック場(chǎng)には、特別な多層保冷技術(shù)を用い、日光が當(dāng)たらず、低溫下で密封できる環(huán)境を作り出して、氷を貯蔵する。

質(zhì)の良い氷を十分に貯蔵しておくことは、哈爾浜氷雪大世界が來シーズンにできるだけ早い時(shí)期から會(huì)場(chǎng)建設(shè)を始めるために必要な條件となっている。今年は昨年から貯蔵されていた氷10萬立方メートルを使用したため、建設(shè)工期を約1週間短縮することができたという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月17日