中國伝媒大學のバリアフリー映畫製作プロジェクト「光明影院」が最優秀貧困削減実例に
人民網日本語版 2023年11月14日13:24
「2023 グローバル貧困削減パートナーシップセミナー」が今月1日、北京で開催された。中國國際貧困者支援センターや世界銀行、國連食糧農業機関(FAO)、國際農業開発基金 (IFAD)、國連世界食糧計畫(WFP)、アジア開発銀行(ADB)、中國インターネットインフォメーションセンターなど7機関が共同で実施した第4回「グローバル貧困削減実例募集キャンペーン」に寄せられた898件から選出された104件の実例リストが発表された。最優秀貧困削減実例には、中國伝媒大學の視覚障がい者向けの映畫を製作する「光明影院」公益プロジェクトが選出された。
中國の身體障がい者の數は現時點で約8500萬人で、國の貧困者支援政策が実施されて以來、身體障がい者の貧困脫卻の面で著しい成果をあげている。ただ、物質的な面で貧困脫卻が必要であるほか、文化的な面おいても、貧困者支援が必要で、それが貧困地域の発展の遅れを根本的に解決するための重要な要素となる。2017年に始動した「光明影院」では、これまでに500作品以上のバリアフリー映畫が製作されてきたほか、各地政府や障礙者聯合會、視覚障礙者協會、盲學校といった機関と協力して、コミュニティや映畫館、図書館、盲學校、視覚障がい者の家庭などで映畫を上映したり、PRしたりしてきた。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年11月14日
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