外交部（外務(wù)省）の11日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、汪文斌報(bào)道官はIAEAの福島原発周辺の海水サンプル採(cǎi)取?分析に関する質(zhì)問(wèn)に答えた。

【記者】國(guó)際原子力機(jī)関（IAEA）は先日、IAEAの科學(xué)者と國(guó)際的な科學(xué)オブザーバーが來(lái)週日本を訪(fǎng)れ、福島第一原子力発電所周辺で海洋サンプルを採(cǎi)取すると発表した。中國(guó)の専門(mén)家も參加するとしている。中國(guó)は、長(zhǎng)期的かつ効果的な國(guó)際モニタリングメカニズムを構(gòu)築すべきだと一貫して主張しているが、今回のサンプル採(cǎi)取活動(dòng)は國(guó)際モニタリングメカニズムと見(jiàn)なすことができるか。中國(guó)はこれに何を期待しているか。

【汪報(bào)道官】日本による福島原発汚染水の海洋放出への斷固たる反対という中國(guó)の立場(chǎng)は一貫した明確なものだ。IAEA事務(wù)局が來(lái)週予定している福島での海水サンプルの採(cǎi)取及び研究所間の分析?照合は、日本との二者間の取り決めに基づき実施するものであり、利害関係者が十分具體的に參加する、長(zhǎng)期的かつ効果的な國(guó)際モニタリングメカニズムを構(gòu)成するというには不十分だ。

日本が原発汚染水の海洋放出を始めてから、すでに2ヶ月近くが経った。國(guó)際社會(huì)は、長(zhǎng)期的かつ効果的な國(guó)際モニタリングメカニズムを直ちに構(gòu)築し、日本の周辺諸國(guó)など利害関係者の的確な參加を保証するよう求めている。IAEAは、このためにしかるべき建設(shè)的役割を果たし、日本側(cè)に対する?yún)椄瘠时O(jiān)視責(zé)任を擔(dān)うべきだ。中國(guó)側(cè)は日本側(cè)に対して、國(guó)際社會(huì)の懸念に真摯に対応し、長(zhǎng)期的かつ効果的な國(guó)際モニタリングメカニズムを厳粛かつ真剣な姿勢(shì)で構(gòu)築するよう促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年10月12日