烏蘇里河（ウスリー川）に流された燈籠（8月30日撮影?謝剣飛）。

黒竜江省雙鴨山市饒河県四排赫哲（ホジェン）族郷で8月30日、第11回河燈文化フェスティバルが開催された。同フェスは民族観光地と地域的な特色を活かしたブランドの構築と赫哲族の民族色豊かな農業?観光文化の融合発展の促進をバックアップすることを目的としている。新華網が伝えた。

中國でも人口が最も少ない少數民族のひとつである赫哲族は、黒竜江省の烏蘇里河（ウスリー川）や松花江の流域に居住している。赫哲族の人々は、毎年舊暦7月15日に自然への畏敬と尊敬の念を表し、天候に恵まれ、豊漁がもたらされることを祈願し、一族の平和と幸福を祝福するため、燈籠流しをする風習がある。（編集KM）

「人民網日本語版」2023年8月31日