「キノコ王」選出イベント開催 848グラム「マツタケ王」は6.8萬元 雲(yún)南省南華
人民網(wǎng)日本語版 2023年08月04日14:05
「野生キノコの王國」として名を馳せる雲(yún)南省楚雄彝(イ)族自治州南華県では8月3日、第20回「野生キノコグルメ文化フェスティバル?キノコ王選抜大會」が開催された。人民網(wǎng)が伝えた。
多様な森林群を擁する南華県では、その獨(dú)特の多層的気候によって、豊かな野生キノコ資源がはぐくまれてきた。雨季の訪れとともに、マツタケやオオシロアリタケ、ポルチーニなどさまざまな野生キノコが、まるで雨後のタケノコのように大地から顔を出す。
南華県では例年、サイズが大きく、品質(zhì)が優(yōu)れた野生キノコを種類ごとに「キノコ王」として選出している。地元住民の間では、その年の「キノコ王」を見つけると、何かラッキーなことが起こると言われている。
審査員は、重量や外観、品質(zhì)などの指標(biāo)に基づいて総合的に判斷し、10種類のキノコについて「キノコ王」を選出した。その結(jié)果、848グラムのマツタケ、1020グラムのオオシロアリタケ、9350グラムのマンネンタケなどが選ばれた。その後、「キノコ王」に選ばれたマツタケやトリュフ、オオシロアリタケ、マンネンタケが、その場で競売にかけられた。
各種「キノコ王」のうち、「キノコの帝王」ことマツタケは何度も競り売りが繰り返され、最終的に6萬8千元(1元は約19.9円)で競り落とされた。他の「キノコ王」の落札価格はそれぞれ、マンネンタケが1萬5千元、トリュフが1萬元、オオシロアリタケが9500元だった。競売で得られた収益金10萬2500元は全額、農(nóng)村振興のための公益事業(yè)と優(yōu)秀な學(xué)生に対する資金援助に用いられる。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月4日
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