馬朝旭外交副部長(外務次官)は9日のインタビューで、ペロシ氏の臺灣地區訪問について記者の質問に答えた。新華社が伝えた。
【記者】軍事演習の実施、海峽中間線の突破といった中國側の行動は、過剰反応で、事態をエスカレートさせ、地域の平和と安定を脅かすものだとの米側の発言を、どう見るか。
【馬副部長】臺灣海峽の平和と安定を脅かしているのは、米國だ。臺灣地區は中國の領土の一部であり、いわゆる「海峽中間線」などそもそも存在しない。中國の臺灣島周辺海域での中國軍の軍事演習は、中國の神聖な主権と領土的一體性を守ることを旨としている。我々の措置は公開された適度なものであり、國內法、國際法、國際的慣例に沿っており、批判の余地はない。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年8月10日