雲(yún)南省迪慶?西蔵（チベット）族自治州のシャングリラ雲(yún)南キンシコウ國家公園で撮影した雲(yún)南キンシコウ（撮影?胡超）

5日、雲(yún)南省大理市で開催された第3回雲(yún)南キンシコウ全域保護(hù)ネットワーク年次総會で明らかになったところによると、40年以上の持続的な保護(hù)により、中國特有の希少?絶滅危懼種である雲(yún)南キンシコウの個體群が17から24に、個體數(shù)が2000頭未満から3800頭以上に増加した。

雲(yún)南キンシコウは國家1級保護(hù)動物で、國際自然保護(hù)連合（IUCN）のレッドリストに入っている絶滅危懼種でもあり、金沙江と瀾滄江の間の約2萬平方キロメートルの細(xì)長い地帯に分布し、ジャイアントパンダと同じく中國の特別天然記念物となっている。

大理大學(xué)東ヒマラヤ研究院の張淑霞副院長は、「雲(yún)南キンシコウの保護(hù)に顕著な成果があり、希少?絶滅危懼種の霊長類の保護(hù)の経験を蓄積し、模範(fàn)を示した。この種の重要な脅威となる要素は、これまでの狩りと生息地の消滅から生息地の斷片化に変わっている。今後は標(biāo)準(zhǔn)的モニタリングや民間からの參加の拡大といった面から、雲(yún)南キンシコウの保護(hù)を持続的に深化させる」と述べた。

雲(yún)南キンシコウ全域保護(hù)プロジェクトは生物多様性條約第15回締約國會議（COP15）の「中國生態(tài)修復(fù)典型例」に入選した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月8日