「フェイスキニ」を顔にかぶっている中高年女性たち（寫(xiě)真著作権は東方ICが所有のため転載禁止）。

夏になり、海水浴場(chǎng)のカラフルでさまざまなデザインのフェイスキニが風(fēng)物詩(shī)になっている。この泳ぐ時(shí)に使うナイロンの被り物にはどんな効果があるのだろうか。フェイスキニは物理的な日焼け防止の機(jī)能があるが、実はもう一つ効果がある。クラゲから身を守る効果だ。開(kāi)発者の主な目的は実のところ日焼け防止ではなく、クラゲ対策だったのだという。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

クラゲは中國(guó)の南北海域に広く分布している。それに刺されると、主に肌の癢み、痛み、腫れが出て、赤くなる。深刻な場(chǎng)合は激しい痛み、アナフィラキシーが生じ、さらには死に至ることもある。クラゲに刺された後は、直ちに衣服や體についている觸手または毒液を取り除き、砂か海水で洗い落とす必要がある。淡水で洗い落としてはならない。またピンセットを使い體に殘っているクラゲの一部を取り除き、肌に刺さった刺胞はセロハンテープで取り除くことができる。局部の発疹であればミョウバン水、10％の重曹水などのアルカリ性溶液で洗い落とすか濕布を貼る。全身に発疹が広がっている場(chǎng)合は、速やかに病院に行ったほうがよい。

海辺で遊んでいる時(shí)にクラゲやその體の一部を発見(jiàn)しても、手に取ったりいじったりせず、接觸を極力避ける。クラゲは雨天時(shí)の海辺での活動(dòng)をより好むため、雨が降った後はなるべく海で泳ぐことを控えるべきだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年7月5日