中國國家衛生健康委員會が27日に開いた「全ては國民の健康のため——中國のこの10年」シリーズの記者會見で、2012年の中國共産黨第18回全國代表大會開催以降の食品安全や栄養健康関連の事業の進展と成果が紹介された。人民網が報じた。
國家衛生健康委員會の食品安全基準?監視評価司の劉金峰司長は記者會見で、モニタリング結果を紹介し、「中國の住民の栄養と健康狀況は改善の一途をたどり、都市と農村の差も縮小している。2020年、中國の18歳から44歳までの住民の身長は男性が169.7センチ、女性が158.0センチと、2015年と比べて1.2センチと0.8センチ伸びた。農村の6歳以下の児童の発育不良率は2015年の11.3%から5.8%に改善した。料理に使われる一人當たりの1日の塩の量は9.3グラムと、2015年と比べて1.2グラム減った。體重や血圧、血糖値、血中脂質量などの健康指標を定期的に測っている國民の割合も目に見えて高まっている」とした。
そして、「當委員會は今後、健康に関する政策を確実に実行することをベースにし、栄養科學の基礎をさらに強化し、科學研究、イノベーションを奨勵し、肥満や児童の栄養上のアンバランスを防止するための新たな関與スタイルを模索し、地域や健康狀態の特徴に基づいたグループ、季節ごとのヘルシーメニューを打ち出し、合理的な食事の指導を強化する計畫だ」と説明した。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年6月29日