杭州人工知能(AI)コンピューティングセンターが20日、正式に発足した。同センターは浙江省初のAIインフラで、「1+4+3+N」のモデルで建設する。具體的には、1センター?4プラットフォームを頼りに、科學研究、企業、政務の3つの重點分野に向け、N個の産業連盟を構築し、繁栄?密集するAI生態産業クラスターを構築する。中國新聞網が伝えた。
杭州市浜江區に位置するAIコンピューティングセンターは、1期機関室の敷地面積は2000平方メートル、1期の建設規模は40ペタフロップス(毎秒4千兆回の計算能力)で、2期は100ペタフロップス(毎秒1萬兆回の計算能力)に拡大する?,F地のAI企業の発展をさらに後押しし、AI重要応用のモデルトレーニング?推理をサポートする。スマート醫療、スマート金融、スマート製造、スマート交通などの応用シーンに用いられる。
浙江省政府の蔣珍貴副秘書長は、「浙江省は積極的にデジタル経済を中核とする近代化経済體制の建設をめぐり、デジタル化改革を全面的に推進し、デジタル化、ネットワーク化、スマート化融合発展のチャンスをつかもうとしている。今回の杭州AIコンピューティングセンターの発足と稼働開始は、AIと実體経済の融合の詰まりをさらに解消し、データ、アルゴリズム、計算力資源の秩序ある開放を推進し、浙江省の産業デジタル化とスマート化を新たな高みに押し上げるだろう」と述べた。
杭州AIコンピューティングセンターは華為(ファーウェイ)のAtlas900 AIクラスターを採用し、世界トップクラスの計算力を持っており、數千個のAIプロセッサでつくられ、より高速な畫像?音聲AIモデルトレーニングが可能で、AI企業の作業?研究効率を大幅に上げることができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年5月23日