上海新國際博覧センターに設(shè)置された「方艙醫(yī)院」( 丁汀/新華社)。
上海新國際博覧センターに設(shè)置された「方艙醫(yī)院(臨時醫(yī)療施設(shè))」は今月4日午後8時、W1からW5エリアで新型コロナウイルス感染者の収容を開始し、PCR検査で「陽性」となった子供とその家族を含む約4000人が収容された。「親子」で共に入院することのできる上海初の「親子向け臨時醫(yī)療施設(shè)」となった。人民網(wǎng)が各社の報道をまとめて報じた。
上海新國際博覧センターに設(shè)置された「方艙醫(yī)院」は、上海市最大の「方艙醫(yī)院」で、Wエリアの5スペースに、病床6600床を設(shè)置。全ての運用が始まっており、最多で約1萬5000人を収容することができる。うち、W2エリアは、PCR検査で「陽性」となった子供とその家族を収容している。
4日午後9時15分、上海市の各區(qū)の子供とその家族を乗せた救急車が続々とW2エリアに到著。子供は親と共に、秩序に基づき「方艙醫(yī)院」に入院した。今回入院した感染者のうち最年少は2歳で、母親と共に入院した。最高齢は68歳で、13歳の孫と共に入院した。
関係責(zé)任者によると、「陽性」が確認(rèn)された子供の親の8割以上が家庭內(nèi)感染による「陽性」が確認(rèn)されている。また、親はPCR検査で「陰性」だったものの、「陽性」が確認(rèn)された子供と離れ離れになることを望まない場合、人道的観點から、親がリスクを承知していることを前提に、一緒に入院できるよう手配されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月6日