中國國務院は3月28日、3歳以下の幼児を養育する個人の所得稅特別控除政策を発表した。同政策は納稅者の養育負擔軽減につながると期待されている。
3月29日から、條件を満たす納稅者はスマホの個人所得稅アプリを通して、幼児養育特別控除に関する申請を提出することができるようになった。その結果、29日12時の時點までに、すでに納稅者100萬人が申請を行った。稅務當局は、アプリを手軽に操作できるように設定しており、納稅者はいくつかのステップを経るだけで、申請を終えることができる。
同政策は今年1月1日から実施されており、1月から3月までに控除を受けていない場合、今後、給料が支払われる際に、まとめて控除を受けることもできる。例えば、4月に幼児に関する情報を、働いている會社に提出した場合、會社は1月から4月分までの特別控除をまとめて申請することもでき、5月に提出した場合は、會社は1-5月分の特別控除をまとめて申請することもできる。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年3月30日