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北京冬季五輪の一部の競技會場が5月1日までに一般公開へ

人民網日本語版 2022年03月14日15:44

北京冬季五輪組織委員會の厳家蓉報道官は13日、大會を総括する記者會見で、「北京冬季五輪?パラリンピックの各競技會場は現在、できるだけ早く一般公開する計畫を統一して進めており、多くの會場が5月1日のメーデー前に一般公開できる予定」と説明した。新華社が報じた。

厳報道官によると、延慶ゾーンと張家口ゾーンは、雪上スポーツの競技が行われた會場を「オールシーズン、全時間、全域」のウィンター娯楽センター、山地リゾート、避暑観光聖地として、中?上級のスキーヤー向けのコースや初心者向けのコースを提供する計畫だ。ビッグエア首鋼は、「北京冬季オリンピック公園」として、北京市民に公開される。

また、國家スピードスケート館は大會後、一般公開することを視野に入れて、オールスケートリンクが設計されており、収容人數は2000人に達する。國家スライディングセンターは、コースの下に3分の1ほどゆったりとしたスペースがあり、一般市民も體験ができるようになる予定だ。國家バイアスロンセンターは青少年のスキー教室やアイス?スノー體験拠點となる計畫だ。さらに冬季五輪?パラリンピックの全ての競技會場のバリアフリー施設もできる限り殘される點は注目に値する。

大會後の一般公開は、実際には北京冬季五輪が目指す持続可能な発展の重要な一貫となる。厳報道官は、「競技會場の大會開催後の利用という世界的難題をめぐり、中國は會場の再利用、総合利用、長期的利用という『北京の案』を打ち出し、2008年の北京五輪の會場を今大會でも使用したほか、今大會のために新設された全ての會場は、設計當初から、大會後の利用を視野に入れており、前方視的な計畫性が反映されている」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年3月14日

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