この寫真は今中國(guó)のネットで話題となっているあるオペ室で撮影された寫真。寫真に寫っている男性醫(yī)師は一心不亂な様子で手術(shù)を行っているが、そのズボンはすっかりずり落ちてしまっている。思わずクスッと笑ってしまうと同時(shí)に、感動(dòng)も覚えるこの寫真に、ネットユーザーたちは、「死神と時(shí)を爭(zhēng)っている醫(yī)師には、そんな事に気を配る時(shí)間はない」や、「ズボンがずり落ちちゃっているままなのは、かわいい感じもするけど、切なくもある」といったコメントが次々寄せられている。新華網(wǎng)が報(bào)じた。
今月4日に撮影されたこの寫真に寫っているズボンがずり落ちてしまった醫(yī)師は、江蘇省揚(yáng)州市の蘇北人民病院心臓大血管センターの醫(yī)師?葉敬霆さんだ。
90後(1990年代生まれ)である葉さんは、「手術(shù)が終わってからズボンをきちんと履き直した。ちょっと恥ずかしいけど、患者は危険な狀態(tài)をすでに脫して安定したので、とてもうれしい」と話した。
葉さんによると、「患者は62歳で、胸の痛みを訴えていた。診察後、4日午後3時(shí)過ぎに、患者をオペ室に移した。當(dāng)時(shí)はとても危険な狀況で、手術(shù)が終わったのは6時(shí)間後の夜9時(shí)過ぎだった。今は、順調(diào)に回復(fù)に向かっている」という。
ズボンがずり落ちてしまった寫真が話題になったあと、同僚の麻酔科醫(yī)が可愛いイラストで葉さんを描いてくれたという。葉さんは、「同じようなハプニングは今回に限ったことではない。手術(shù)著は常に高溫消毒を繰り返すため、ズボンのゴムが伸びてしまったり、切れてしまったりすることも多い。実はこんな経験をしている醫(yī)師は多い」としている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月12日