外交部（外務(wù)省）の汪文斌報(bào)道官は9日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「米上院が可決したいわゆる『2021年米國(guó)イノベーション?競(jìng)爭(zhēng)法案』の中國(guó)に関わる內(nèi)容は事実を歪曲し、冷戦?ゼロサム思考に満ちており、中國(guó)側(cè)は斷固として反対する」と述べた。

汪報(bào)道官は、「米上院がこのほど可決したいわゆる『2021年米國(guó)イノベーション?競(jìng)爭(zhēng)法案』の中國(guó)に関わる內(nèi)容は事実を歪曲し、中國(guó)の発展路線と內(nèi)外政策を中傷し、『中國(guó)の脅威』を誇張し、中國(guó)に対する戦略的競(jìng)爭(zhēng)を鼓吹し、臺(tái)灣地區(qū)?香港地區(qū)?新疆?西蔵（チベット）関連の問(wèn)題において中國(guó)への重大な內(nèi)政干渉を犯し、冷戦?ゼロサム思考に満ちており、交流と協(xié)力の強(qiáng)化という中米両國(guó)各界の一致した願(yuàn)いに逆行するものであり、中國(guó)側(cè)はこれに斷固として反対する」と述べた。

汪報(bào)道官は、「米國(guó)がどのように発展しようとも、どのように自らの『競(jìng)爭(zhēng)力』を高めようとも、それは米國(guó)自身の事だが、中國(guó)を問(wèn)題にして、中國(guó)を『仮想敵國(guó)』にしてはならない。米國(guó)にとって最大の脅威は米國(guó)自身であり、自らの事をしっかりと処理することが、何事にも増して重要だ」と指摘。

「中國(guó)は終始平和的発展路線を堅(jiān)持している。我々の発展は自らを高め続け、自國(guó)民がさらに幸せで素晴らしい生活を送れるようにすることが目標(biāo)だ。中國(guó)國(guó)民の有する正當(dāng)に発展する権利を奪うことは誰(shuí)にもできない」と述べた。

また、「中國(guó)側(cè)は米側(cè)との非衝突?非対立、相互尊重、協(xié)力?ウィンウィンの関係発展に盡力すると同時(shí)に、引き続き國(guó)家の主権?安全?発展上の利益を斷固として守っていく」と表明。

「我々は米側(cè)に対して、中米関係の大局及び雙方間の重要分野の協(xié)力が損なわることのないよう、心のありようを正し、中國(guó)の発展と中米関係を理性的に受け止め、當(dāng)該議案の推進(jìn)を止め、中國(guó)への內(nèi)政干渉を止めるよう促す」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年6月10日