第129回中國輸出入商品交易會(広交會)の開幕に先立つ記者會見が14日、広州市の広交會展示館で開催された。広交會の報道官を務める中國対外貿易センターの徐兵副センター長は、「今回の広交會に出展する企業が盛んに製品をアップロードしており、これまでにアップロードされた製品は270萬點を超え、前回の総數を23萬點上回り、過去最高を更新した」と述べた。中國新聞網が伝えた。
目下、世界は新型コロナウイルス感染癥が先を読めない狀況であることを考慮し、「輸入癥例の防止、國內の再発阻止」が引き続き最重點事項で、國務院の承認を経て、第129回広交會が4月15日から24日にかけて前回に続きオンライン開催される。
徐氏は、「今回の広交會は出展の構成作業を著実に行い、メイド?イン?チャイナ(中國製造)のクラウドでの一大イベントにする。広交會公式サイトには前回に続いて出展製品、サプライヤーとバイヤーのマッチング、ニュース?イベント、広交會が提供するサービス、越境EC専用エリアなどのコーナーが設置され、15日午前9時に公式サイトのプラットフォームで正式にリリースされることになっている」と説明した。
今回の広交會は引き続き電子家電、機械製品、建築材料、日用品、家具?インテリア製品、繊維?アパレル製品など16分類の商品に従い50の展示エリアを設置する。展示ブース數は約6萬ヶ所に上り、中國內外の出展企業が2萬6千社近く出展する。數多くの新製品、スマート製品、「三自一高製品(獨自の知的財産権、獨自のブランド、獨自のマーケティングチャネルをもち、付加価値の高い製品)」が次々に登場し、このうち新製品は約82萬點に上る。出展企業は畫像?文書、動畫、3D、VR(仮想現実)などさまざまな形式で製品を展示し、世界のサプライヤーのためにメイド?イン?チャイナとクリエイテッド?イン?チャイナ(中國創造)の一大イベント空間を作り出す。
貧困脫卻の取り組みの成果と農村振興との効果的な連攜を著実に行ない、それらを突き固め、発展させるために、今回の広交會は農村振興専用エリアを設置し、49の展示エリアの貧困脫卻地域の企業1160社のために「ハードルゼロ、費用ゼロ」の貿易プラットフォームを提供し、広交會がもつ産業支援の優位性を十分に発揮させ、農村企業が國際市場を開拓するのを支援し、農村振興を促進する。
今回の広交會では20の取り引きチーム、40の展示エリアのリーディングカンパニー85社が集結し、電子家電、日用品、アパレル製品などの新製品発表會が137回開催される予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年4月16日