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中國人研究者が「野生絶滅種」とされていたツツジ「枯魯杜鵑」を発見!

人民網日本語版 2020年05月27日14:12
中國人研究者が「野生絶滅種」とされていたツツジ「枯魯杜鵑」を発見!
研究者が発見したツツジ「枯魯杜鵑」(寫真は中國科學院昆明植物研究所が提供)。

中國科學院昆明植物研究所は26日、中國人科學研究者がこのほどフィールドワークの際、すでに野生絶滅種とされていたツツジ「枯魯杜鵑」を新たに発見したことを明らかにした。中國新聞網が伝えた。

現時點では1株しか発見されていないため、「ローラー作戦」による調査と緊急保護が必要となる。1929年9月、米國の植物學者であるジョセフ?フランシス?チャールズ?ロック氏は四川省南西部の枯魯山區であるツツジの標本を採取したが、名前は付けられていなかった。1953年になって、この標本は粘毛杜鵑の変種として発表された。その後、1978年になると種に昇格され、「枯魯杜鵑」という中國語名がつけられた。2013年に中國環境保護部(?。─戎袊茖W院が共同で発表した「中國生物多様性レッドリスト-高等植物巻」と覃海寧氏などが2017年に発表した「中國高等植物レッドリスト」において、枯魯杜鵑はともに野生絶滅種(EW)とみなされていた。1929年以降、中國のデジタル植物標本館には、2008年に四川省涼山州普格県の螺髻山から採取された「枯魯杜鵑とみられる」標本記録しかない。(編集TG)

「人民網日本語版」2020年5月27日

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