小湯円ちゃんを抱っこする醫療従事者(畫像は浙江衛視が提供)
元宵節(舊暦1月15日)だった8日午前、浙江省杭州市の新型コロナウイルス感染による肺炎の重癥患者である妊婦が、帝王切開手術を受け、元気な赤ちゃんが生まれた。父親はこの赤ちゃんを、元宵節に食べる湯円にちなんで、「小湯円」と名付けた。 中國放送網が報じた。
生まれてすぐに浙江大學醫學院付屬児童病院に運ばれた小湯円ちゃんのバイタルサインは安定しているという。また、小湯円ちゃんは同日午後、1回目の核酸検査を受け、結果は陰性だった。數日後に2回目の検査を受け、その他の検査結果と合わせて、新型コロナウイルス感染の有無が確認される。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年2月9日