「2020年春節(jié)(舊正月、2020年は1月25日)の全國物流輸送休止までのカウントダウンが始まった。急ぎ宅配注文を出して在庫確保に努めよう!」という內(nèi)容の「春節(jié)連休の宅配業(yè)務(wù)休止に関する通知」が先日、ネット上で拡散した。その通知には、來年春節(jié)前の全國各地における宅配業(yè)務(wù)休止期間が明記されていたが、記者が確認したところ、この宅配業(yè)務(wù)休止に関する通知は信頼に足るものではなく、宅配業(yè)はすでに年中無休の運営を?qū)g現(xiàn)していることが明らかになった。北京日報が報じた。
速達郵便のEMSや宅配企業(yè)の順豊や韻逹などによると、宅配業(yè)者は現(xiàn)在までに春節(jié)連休中の業(yè)務(wù)に関する通知は一切出しておらず、例年通り、業(yè)務(wù)を休止する予定はなく、春節(jié)連休中であっても普段と変わりなくネットショッピングをする消費者のために、春節(jié)期間中の當番を務(wù)める宅配員を配置するとしている。
ある宅配営業(yè)所の擔當者は、「宅配スタッフの人數(shù)が減ることは避けられない。帰省して年越しをしたいという宅配員はやはり多いからだ。ただ當番を務(wù)めるスタッフを手配する予定だ」とし、例年、連休中には宅配料金の値上げを?qū)g施する宅配業(yè)者も一部あるが、來年の春節(jié)については、現(xiàn)時點では具體的な通知はされていないとした。
毎年、春節(jié)が近づくと、宅配がストップするという噂がなぜネット上で拡散するのかという點については、一部の売り手側(cè)がこうした情報を利用することで、消費者に早めに注文をするよう仕向けているためのようだ。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月16日