中國國家統(tǒng)計(jì)局が11日に発表した統(tǒng)計(jì)データによると、今年1月－9月における貧困農(nóng)村地域の住民1人あたり可処分所得は平均8163元（1元は約15.6円）で、前年同期比10.8％増、物価の変動(dòng)による影響を差し引いた実質(zhì)増加率は8％に達(dá)した。実質(zhì)増加スピードは、中國全土の農(nóng)村における平均レベルを1.6ポイント上回った。新華社が報(bào)じた。

収入源を見てみると、貧困農(nóng)村地域の住民の1人あたりの給與収入は3159元で、前年同期比12.2％増。また1人あたりの経営純利益からの収入は2308元で、前年同期比6.8％増。1人あたりの各種補(bǔ)償や手當(dāng)などによる?yún)毪?569元で、前年同期比12.7％増。そして1人あたりの純財(cái)産収入は前年同期比10.1％増だった。

國家統(tǒng)計(jì)局住戸調(diào)査弁公室の首席統(tǒng)計(jì)士を務(wù)める?yún)覀ナ悉稀ⅰ?019年は、貧困脫卻の難関攻略に勝利する上で重要な年となっている。今年に入り、各地區(qū)各部門の貧困脫卻の難関攻略に対する責(zé)任はさらにしっかりしたものとなっており、深刻な貧困地區(qū)における貧困脫卻の難関攻略は加速し、「両不愁、三保障」（衣食の愁いなく、義務(wù)教育と基本醫(yī)療、住宅の安全を保障する）という際立った問題を解決するための取り組みが全面的に始動(dòng)した。また、東西協(xié)力と中央部門による定點(diǎn)貧困支援事業(yè)が大々的に推進(jìn)され、資金投入と管理監(jiān)督が増大し続けている」と指摘した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月12日