北京時間6日午前3時3分、二十四節気の「立夏」を迎えた。この季節、中國の多くの地域では平均気溫が18度から20度に達するようになる。
立夏を過ぎると、「春から夏へ」季節が移り替わることになる。人々はこの季節の変わり目に順応し、日々のライフスタイルや生活のリズムを上手く調整していかなければならない。
天津中醫薬大學第一附屬病院栄養科の李艶玲主任は、この時季を上手に過ごすため、次のようなアドバイスをしている。
「立夏が過ぎると、體力と脳の消耗が激しくなり、睡眠時間が不足しがちになり、眠くなりやすい。精神力に満ち溢れ、體力を旺盛に保つため、晝食後に短時間の晝寢をすることが好ましい。また、夏場は朝の運動が最適の季節なので、毎日1時間ほど屋外に出て、散歩やジョギング、體操、太極拳などの運動をすることが望ましい。運動はやや汗が出る程度で十分。飲食に関しては、低脂肪?減塩を心掛け、ビタミンを多く摂取し、ハスの実や小麥、トウモロコシ、キュウリ、ヘチマなどアッサリした食事を中心にすること。小豆を適量食べることも、心臓の養生に効果がある」。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年5月6日