1987年から現(xiàn)在に至るまで、故宮の太和殿の內(nèi)部での撮影が唯一許可された映畫(huà)「ラストエンペラー(原題：末代皇帝)」では、紫禁城の壯大なシーンが世界中の注目を集めた。14日に放送されるテレビ番組「上新了?故宮」では、「ラストエンペラー」で、溥儀の妃である「文繍」を演じた■君梅(ビビアン?ウー、■は鳥(niǎo)におおざと)が特別ゲストとして出演し、鄧倫（ダン?ルン）や周一圍（ジョウ?イーウェイ）と共に、ラストエンペラーの愛(ài)新覚羅?溥儀、婉容、文繍らの皇室における「一味変わった」生活に迫る。國(guó)際在線が報(bào)じた。

番組の中で、ゲストらは溥儀が外の世界に対して好奇心旺盛だったことを知る。英國(guó)人の家庭教師?レジナルド?ジョンストンを通して、溥儀はたくさんの斬新な思想やライフスタイルに接して、伝統(tǒng)の辮髪まで切ってしまった。また、皇室內(nèi)の制度や習(xí)慣とは全く相容れない行動(dòng)もしている。例えば、今の若い男性がランニングシューズをコレクションするのを好むように、故宮內(nèi)で自転車(chē)に乗るのが好きだった溥儀も、當(dāng)時(shí)のぜいたく品だった自転車(chē)をコレクションし、それを趣味としていた。また溥儀はもっとスムーズに自転車(chē)を走らせるために、門(mén)の敷居を撤去し、さらに、庭園や御花園の絳雪軒の一部を自転車(chē)置き場(chǎng)に改造してしまった。さらに、自転車(chē)のメンテナンスができる修理工の育成まで行ったという。伝統(tǒng)ある紫禁城で、溥儀たちはさらにはそれまでの皇室とは異なるどんな暮らしぶりをしていたのだろうか？（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年12月14日