習近平中共中央総書記(國家主席、中央軍事委員會主席)は27日に北京の人民大會堂で開かれた「一帯一路」建設推進政策5周年座談會で重要談話を発表した。新華社が伝えた。
習総書記は「『一帯一路』共同建設はグローバル?ガバナンス體制変革の內在的要請に順応し、同舟合い救い、権限と責任を共に擔う運命共同體意識をはっきりと示し、グローバル?ガバナンス體制の変革を完全なものにするために新たな構想と計畫を示した。われわれは対話と協議、共同建設と共に享受、協力?ウィンウィン、交流と相互參考を堅持し、沿線國と協力の最大公約數を図り、各國の政治的相互信頼、経済的融合、人的?文化的通じ合いの強化を後押しし、一歩一歩著実に実施を推し進め、一つ一つ成果を挙げ、『一帯一路』共同建設の深化と著実化を推し進め、沿線國の人々に幸福をもたらし、人類運命共同體の構築を後押しする必要がある」と強調。
また、「過去數年間で『一帯一路』共同建設は全體的布陣を完成した。今後は重點に焦點を合わせ、入念に実施し、細やかな『細密畫』をうまく共同制作する必要がある。事業建設に力を入れ、活動メカニズムを構築し、関連するサポートを整え、事業の積極的な進展を全力で後押しし、現地の住民に恩恵を及ぼす民生事業の実施に注意する必要がある。金融保障に力を入れ、『一帯一路』を金融面から支える政策システムの形成を加速し、人民元の國際化を秩序良く推し進め、沿線國のインフラ?資源開発事業への共同投資へと社會資金を誘導し、海外進出企業を外貨の面で支える必要がある。教育、科學技術、文化、スポーツ、観光、衛生、考古分野の交流の活発化を後押しし、『一帯一路』共同建設をめぐり成果に富む民生援助を実施する必要がある。企業が投資?経営行為を規範化し、コンプライアンスを強化し、環境保護に注意し、社會的責任を履行し、『一帯一路』共同建設のイメージ大使となるようにする必要がある。外國でのリスクへの防備を非常に重視し、安全上のリスクへの防備體制を整備し、外國での安全確保とリスク対処の能力を全面的に高める必要がある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年8月28日
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