河南省洛陽市■山(■は亡におおざと)の上にある洛陽古代蕓術博物館には、多くの古代壁畫や彩色されたレンガ彫りがあるほか、精巧な技術を誇る壁畫の修復職人がおり、作業著である白衣を著て、注射器、ピンセット、ナイフなどの道具を使い、壁畫の修復作業を行っている。新華網が報じた。
壁畫を移動させてから修復完了までには、壁畫をきれいにして、破片を強化し、それらをつなげて、表面の修復を行うなど、10以上の手順があり、時間のかかる作業となる。修復作業には、豊富な知識と卓越した技術のほか、根気強さも求められる。小さなミスも許されず、1日に修理できるのは掌の大きさほどの量。壁畫の大きさや保護狀況にもよるものの、一つの壁畫全體を修復するには數ヶ月、ひいては數年かかるという。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年5月18日
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