李克強総理はニュージーランドのイングリッシュ首相の招待を受けて同國を公式訪問するため、現地時間26日午後に特別機でウェリントン國際空港に到著した。人民日報が伝えた。
李総理は「両國の國交樹立45周年にあたりニュージーランドを訪問することを嬉しく思う。今回の訪問を通じて、ニュージーランド側と両國関係及び共通関心事について踏み込んで意見交換し、各分野の協力を強化し、民間の友好を深め、たゆまず新たな高みへ到達するよう中國?ニュージーランド関係を推進することを期待している」と表明。
「現在世界経済は依然低迷しており、反グローバル化と保護主義の傾向が臺頭している。中國とニュージーランドは自由貿易の提唱者であり、実踐者だ。何年も前に両國は他國に先駆けて二國間自由貿易協定を締結した。現在の情勢の下では、なおさらに保護主義に反対し、貿易及び投資の自由化と円滑化を促進する積極的なメッセージを共同で発するべきだ。これは雙方の共通利益に合致するだけでなく、地域と世界の安定、発展、繁栄にも寄與する」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年3月27日
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