第12期全國(guó)人民代表大會(huì)第5回會(huì)議は8日午前、梅地亜中心（メディアセンター）で記者會(huì)見を行い、王毅外交部長(zhǎng)（外相）が「中國(guó)の外交政策と対外関係」について國(guó)內(nèi)外の記者の質(zhì)問に答えた。

朝鮮半島情勢(shì)に関する質(zhì)問に、王部長(zhǎng)は「朝鮮半島情勢(shì)は現(xiàn)在新たな緊張を呈している。一方では朝鮮が國(guó)際社會(huì)の反対を顧みず、國(guó)連安保理決議に違反し、核?ミサイル開発を頑として推し進(jìn)め、最近また弾道ミサイル4発を発射した。だがもう一方では米韓がこの地域で大変大規(guī)模な軍事演習(xí)を?qū)g施し、朝鮮に対する軍事的圧力を強(qiáng)め続けている。加速し続ける2つの列車が、互いに譲れないようなもので、まさか雙方は正面衝突の準(zhǔn)備ができているのだろうか？當(dāng)面の急務(wù)は、赤信號(hào)を燈し、同時(shí)にブレーキをかけることだ」と指摘。

「朝鮮半島の危機(jī)に対処するため、中國(guó)側(cè)が提案するのは、第一歩として、朝鮮が核?ミサイル活動(dòng)を停止し、米韓も大規(guī)模な軍事演習(xí)を停止し、『2つの停止』によって現(xiàn)在の安全保障上の苦境から脫するとともに、各方面を改めて交渉のテーブルにつかせることだ。その後、『デュアルトラック』構(gòu)想に従い、朝鮮半島の非核化実現(xiàn)と朝鮮半島平和メカニズムの構(gòu)築を結(jié)合し、各國(guó)の懸念を同時(shí)に対等に解決し、最終的に朝鮮半島の長(zhǎng)期的な安定?平和の根本的な策を見出すことだ。中國(guó)側(cè)の打ち出したこの構(gòu)想は朝鮮半島情勢(shì)の根本的原因を捉えており、國(guó)連安保理2270號(hào)決議、2321號(hào)決議の要求にも完全に合致する。朝鮮半島核問題の解決は片手でなく、両手で共に進(jìn)める必要がある。制裁は決議履行であり、交渉を勧めることも決議履行だ」と指摘。

「朝鮮半島核問題の主要な當(dāng)事者は朝米両國(guó)だが、朝鮮半島と緊密な関係にある隣人として、中國(guó)も當(dāng)然朝鮮半島核問題解決にとって不可欠だ。核問題解決に関して、中國(guó)側(cè)は終始朝鮮半島非核化の目標(biāo)を堅(jiān)持し、朝鮮半島の安定維持を堅(jiān)持し、平和解決の方法を堅(jiān)持している。これまで中國(guó)は朝米の接觸、六カ國(guó)協(xié)議推進(jìn)のために全力を注ぐと同時(shí)に、安保理決議の制定と履行に貢獻(xiàn)してきた。核保有は安全にならず、武力行使は活路ではなく、交渉再開にはまだ機(jī)會(huì)があり、平和にはなお希望があるということを強(qiáng)調(diào)したい」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月8日