「世界ロボット大會」(World Robot Conference 2015)が11月23日から25日まで北京で開催され、世界各國からロボット産業の精鋭がこの場に集結し、ロボット産業最前線の情報や技術交流を行なった。中國はロボットやスマート製造を國家科學技術イノベーションの優先重點分野に組み入れ、ロボット科學技術の研究開発と産業化プロセスを推進させる公表した。ロボットと言えば日本に言及しなければいけない。産業用ロボットから家庭用ロボットまで、日本のロボット産業は一流の技術水準でグローバル市場で非常に重要な地位を占めている。これは長期にわたる技術蓄積の成果であり、一朝一夕で成し得た功績ではない。新華網が伝えた。
産業用ロボットは自動車製造、電子部品やその他の産業に応用したり、危険性が高く劣悪な労働環境や高品質製品製造分野にも適用したりと広範囲に利用できる。中國の労働力コストの継続的上昇に伴い、中國の製造業の産業用ロボットに対するニーズは急速に高まっており、多くの日本のロボット企業は中國に工場や事務所を開設し、巨大な市場シェアを奪い合っている。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月25日