7日、人気ドラマ「孤獨のグルメ」シーズン5では初の臺灣ロケが行われており、ロケ地となった臺灣東部?宜蘭では観光客をけん引するきっかけになればと期待を示している。
松重豊主演の人気ドラマ「孤獨のグルメ」は日本で今月からシーズン5の放送がスタートした。臺灣はじめ中華圏でも絶大な人気を誇り、臺灣の俳優趙文瑄(ウィンストン?チャオ)を起用した中國版「孤獨のグルメ」の「孤獨的美食家」も製作されている。
シーズン5では、2012年の放送開始から初めての海外ロケが行われ、臺北市や宜蘭が紹介される。宜蘭では名物のブランドねぎ「三星蔥」をはじめ、B級グルメ屋臺が並ぶ羅東夜市、礁溪の溫泉街などが登場する予定。宜蘭が初めて國際舞臺で紹介され、知名度もアップするとして、観光客を呼び込むきっかけになればと期待されている。松重豊も風光明媚(めいび)な宜蘭一帯を気に入った様子で、宜蘭県政府工商旅遊処の職員に「今度はぜひ家族を連れて來たい」と話している。(提供レコードチャイナ?編集SC)
「人民網日本語版] 2015年10月9日